攻殻機動隊ARISE〜新劇場版

草薙素子をリーダーに据えて攻撃型の治安部隊を作った当時の物語です。
シリーズの中では最も時系列が早いもので、素子もピチピチしてます。

義体ですけどね(*・ω・人・ω・*)

義体とは義手とか義足の全部です。
脳だけは自分のものかと思いきや、電脳で繋がれています。
生身の人間がどんどん減っていって命の在り方が変わってきている世界です。
まず映画の「ゴーストインザシェル」「イノセンス」、テレビの「S.A.C」「S.A.C 2nd」
「S.A.C SSS」の全部を見てから見るととっても面白いです。大量にありますが平気です。

ARISEは最近のテレビシリーズですが、流石に余裕の出来映えですよ。
声優さんを変えたのは良かったと思います。
新鮮な気分で見られます。もちろんどちらも素晴らしいです。
新劇場版は予約特典付きのをAmazonで買いました。

おまけ大好き(@^▽^@)

というわけで日々素子漬けになってます。
原作者の士郎さんと冲方さんとIGの面々で物語を組みたてていく作業は
まるで世界を構築するかのように神がかってリアルに迫ります。
最近しみじみ日本人で良かったと思うのは、こういったアニメを
オリジナルのまま理解出来るときです。
どうしても外国語ではニュアンスが違ってきそうなんです。
外国映画を字幕で見るときもやはり不安があります。

アニメが好きな人が日本語を学び始めるのは正しい選択です。
絵を描くと世界を造り、物語を書くと歴史が出来るのです。
具体的な絵がまだ足りていない気がするんです。
みんなで頑張って世界を造りましょう。

遡るスタオー

何気なくトライエース様のサイトを見たら、PS4でSO2がDL出来るという情報が。
３と４はやったけど２はまだやっていなかったので迷わずぽちりました。

ドット絵最高。

愛らしいキャラが走り回ります。
５が出る前にやっておこうと思いました。
VPよりも古いんでしょうか、アフレコが後から追加されてる気配です。
声があると読まなくていいから楽なんですよね。

スターオーシャンというシリーズはとにかくやることがたくさんあって、
RPGに慣れてない人にはちょっと辛いかもしれません。
VPが出来たなら大丈夫です。ぜひやってみてください。
ちなみに私はクロス坑道で宝物を見つけたところです。
まだあたふたしてるだけなので、もう少し落ち着いたらまた書きます。

パリマスターズ2015

昨年の今頃はまだファイナルズの出場者が決まっていなかったので、
素晴らしいデッドヒートが繰り広げられたわけですが今年は一変しています。
前大会のバーゼルで上位８名が確定していて、穏やかな雰囲気になりました。

ツアーファイナルズロンドン2015出場者
ジョコ、フェデ、マレー、ワウリンカ、ベルディヒ、ナダル、圭、ル（敬称略）

去年は全米の決勝がチリッチと錦織だったせいで、大波乱の様相だったんです。
今年は割と順当な並びになっていますが、やはりここは錦織に優勝していただきたい。
密かに可能性はあると睨んでいます。

マスターズの初戦から２回戦くらいを現地でつぶさに観戦したいですね。
世界中のテニス会場をブイブイ攻めるのが夢でございます。
語学もいろいろ学ばなければなりません。本当にやりたいことが山積みです。
新しいチャレンジを始める人達もぜひ頑張ってください。
もう眠くなってきたので失礼しますね。おやすみなさーい。

攻殻機動隊S.A.C 26話詳細

1 公安９課　SECTION-9

2 暴走の証明　TESTATION

3 ささやかな反乱　ANDROID AND I

4 視覚素子は笑う　INTERCEPTER

5 マネキドリは謡う　DECOY

6 模倣者は踊る　MEME

7 偶像崇拝　IDOLATER

8 恵まれし者たち　MISSING HEARTS

9 ネットの闇に棲む男　CHAT! CHAT! CHAT!

10 密林航路にうってつけの日　JUNGLE CRUISE

11 亜成虫の森で　PORTRAITZ

12 タチコマの家出　映画監督の夢　ESCAPE FROM

13 ≠ テロリスト　NOT EQUAL

14 全自動資本主義　￥€＄

15 機械たちの時間　MACHINES DESIRANTES

16 心の隙間　Ag2O

17 未完成ラブロマンスの真相　ANGELS’ SHARE

18 暗殺の二重奏　LOST HERITAGE

19 偽装網に抱かれて　CAPTIVATED

20 消された薬　RE-VIEW

21 置き去りの軌跡　ERASER

22 疑獄　SCANDAL

23 善悪の彼岸　EQUINOX

24 孤城落日　ANNIHILATION

25 硝煙弾雨　BARRAGE

26 公安９課、再び　STAND ALONE COMPLEX

攻殻機動隊S.A.C 2nd GIG 26話詳細

  1  再起動　REEMBODY

  2  飽食の僕　NIGHT CRUISE

  3  土曜の夜と日曜の朝　CASH EYE

  4  天敵　NATURAL ENEMY

  5  動機ある者たち　INDUCTANCE

  6  潜在熱源　EXCAVATION

  7  狂想は亡国の調べ　23994Pu

  8  素食の晩餐　FAKE FOOD

  9  絶望という名の希望　AMBIVALENCE

10  イカレルオトコ　TRAIAL

11  草迷宮　affection

12  名も無き者へ　SELECON

13  顔　MAKE UP

14  左眼に気をつけろ　POKER FACE

15  機械たちの午後　PAT.

16  そこにいること　ANOTHER CHANCE

17  修好母子　RED DATA

18  天使の詩　TRANS PARENT

19  相対の連鎖　CHAIN REACTION

20  北端の混迷　FABRICATE FOG

21  敗走　EMBARRASSMENT

22  無人街　REVERSAL PROCESS

23  橋が落ちる日　MARTIAL LAW

24  出島、空爆　NUCLEAR POWER

25  楽園の向こうへ　THIS SIDE OF JUSTICE

26  憂国への帰還　ENDRESS ∞ GIG

攻殻機動隊S.A.C SSS

SSS=Solid State Society

ソリッドステイトと来たらサバイバーと続くのがワシラ世代です。

老人が増えすぎた未来に起き得る怖ーいお話なのです。

この時点ではすでに素子は９課にはおらず単独で行動しています。

基本的に公安９課は総理大臣直結の公務員なので、自立にも限界があります。

荒巻がものすごく出来る男で彼への信頼で課員がまとまっているのです。

彼女はそこを頼りに単独行動ができているというのが図式です。

こういう組織を作りたいと日本も思ったんですよね。でも不可能でしょうね。

国単位では何もできないことに私達は気づいてしまったのです。

そう、あまりにも敵が多すぎて仕事が全くはかどらない。

組織は小さいほど仕事がしやすく、信頼関係さえあれば世界規模で動ける。

いろんなことを素子が教えてくれるのです。

国の上の方にいる人に見てもらいたいですね。

ひょっとすると理解できないかも。

攻殻機動隊S.A.C 全26話

副題　Laughing man

2003年頃にはインターネットが一般に普及して、２ちゃんねるには

夜な夜な老若男女が集っては雑談スレを賑わしていたものです。

２ちゃんが世に出たのは1999年だったのでこれもミレニアムを跨いでます。

私は討論会の場面にピンと来なくて、あれがネットの書き込みだと

何度か見てから気づいたんですね。ネットの雑談をビジュアル化したものだと。

その中で核心を突いた発言をするおっさんに目を付けた素子が

直接話しに行くんだけど、あれ全部PC越しの会話なんですよ。

タチコマたちは記憶を並列化することで情報の解析が迅速になります。

これは今で言う「同期」ですね。電脳システムは全てが接続可能です。

この作品で構築されたシステムはそのままリアルになっているんですが、

さすがに脳幹以外は全部作り物の義体というところまでは行かないでしょう。

究極のディストピアを提案することでそれを回避することができるのです。

最後のほうであおいくんと素子が話をする場所が巨大図書館なのも象徴的。

私は図書館が大好物なんですがあの本棚の一冊ずつ題名が付いてると聞いて

思い出されるのが雪が降るカリストで発見された図書館です。

あの喜びは一生忘れない。みんなで寝泊まりして読みあさったものです。

この物語には私たちの記憶と酷似したものがたくさん織り込まれています。

何度も見直して記憶の並列化を試みたいものですね。