冒険は終わったmk2

好きなゲームや映画やアニメのことを書いてます。ネタバレあります。

ラガーフェルドはひとりぼっち

11章に入るとラガーフェルドがゼファーを殺しにやって来ます。

クランク神学校の事件は人々の心に深い傷を負わせ、犯人の

「悪魔つきの少年」は処刑されたことになっています。

殺しても死なない人が犯人だと知れれば恐怖に包まれるからです。

リーンベルはゼファーがこの事件の被害者だと思ってましたが、

実は犯人だと知ってショックを受けます。

同じ頃バーゼルで持ち上がっていた問題が、クォーツの乱獲による

システムの劣化です。神学校の子供たちが死んだ原因はゼファーの

反乱だけでなく、ゼニスそのものの機能不全によるものなのです。

ラガーフェルドは犯人がのうのうと生きていることが我慢できない。

それで4階層のヴァシュロン邸まで訪ねて来ます。

これも普通に理解できる行動ですよね。そしてゼファーに殺されてしまいます。

ラガーフェルドは完全な捨て牌ということです。

チョイポリスでもこの人とゲルシーは復活しません。