クリスマスが近づいている
カーディナルテレサの依頼で、クリスマスの準備を手伝うチームヴァシュロン。
あっちこっちでいろんなものをかき集めてミッションを終了すると、
またまた出てきた例のふたり。
サリヴァン「指輪の改造が出来ましたよ。神になった気分はどうですか?」
ロエン「フリーダを復活させるだと?」
サリヴァン「宗教には奇跡が必要なのです。」
よく覚えてないので順不同の会話ですが、サリヴァンはロエンに
全部任せたいのに、ロエンはまだ前教皇の死から立ち直っていません。
リーンベルが死なないように画策したのもサリヴァンで、彼女の腕に
クォーツを埋めるように医者に指示していました。
ユリスとは別に管理側の人間であるこのお医者さんは声だけ登場します。
管理側の人間は余計なことをしないのが基本です。
流れを見守るだけで、金儲けや事業とは無縁の立場にいるものです。
ルキアの戦闘でアントリオンが逃げたのと、サリヴァンが逃げたのは理由が違うのです。
アントリオンは職務放棄、サリヴァンは職務遂行のためと正反対なのです。
このあたりを理解して読み進むとまた違う面が見えてきますね。