さらに知識を深める
ファイナルファンタジーXIII-2 アルティマニアオメガ (SE-MOOK) (2012/06/21) 不明 商品詳細を見る |
シナリオと登場人物の立ち位置や思惑まで詳しく説明されています。
アリサのことがよく分からなかったのですが、そういうことかーと思いました。
パラドクスによって現在の立ち位置が確立されている人にとっては、
セラやノエルの「パラドクスを解消する」作業は迷惑でしかないということです。
全員が微妙な関係で繋がっているために、何処かを解決したことで
別に新たな問題が発生するのは必然です。
結局パラドクスが発生する以前に戻すことは不可能で、世界は変化していきます。
ライトニングとカイアスだけが真実を理解していたようですが、
ライトニングがノエルにセラを守ってくれるように頼んだことが間違いの元で
それに気づいた時にはもう遅かったということでしょうか。
オープニングでライトニングとカイアスがヴァルハラで戦っている状態が
最良の安定であり、どちらかが倒れると「神不在」の状態になるとすれば、
セラが北欧神話での「ロキ」に当たる「トラブルメーカー」になります。
FF13ではセラはずっとクリスタルだったのです。動けなかったのです。
ということはFF13以前の物語が知りたくなってきます。
まだ読み方が浅いので読み解きを続行します。