3 Tryptophan
原題と邦題が違っている回があるんですが、邦題を英語に直したものを
ここでの題名にしています。ソースはウィキペディアです。
今回題名になっているトリプトファンというのは、DVDの訳は栄養剤
となっていますが、ネットで調べたら睡眠導入剤と書いてありました。
過去に副作用が出て問題になったことがあるようです。
結果としては医者の処方箋で服用しているなら問題ないということです。
多用乱用が原因になるらしいです。
物語に戻ると、2019年のアメリカではコーヒーも買えず、薬も買えず、
マックスは稼いだお金をほとんどトリプトファンを買うのに使ってる
状態です。それも闇で手に入れてる状態です。
裏の商売を牛耳っているのがみんな中華系の役者さんなのは、
意識的に中国マフィアを揶揄しているんですね。
シンディとケンドラは薬を常用するマックスの為だと思って
大切なトリプトファンを捨ててしまいます。慌てたマックスは
病院に盗みに入りますが警察に捕まってしまうのです。
ここで見るべきポイントは、警察もわりといい加減でマックスが
逃げるのに手を貸したりしてモラルも崩壊しているわけです。
絶対的な権力など存在しない。
カオスの中で自分の目的を達成するためには実力行使あるのみ。
マンティコアがどんな意図でジェネティックを創ってきたのか、
そういう謎も解明されないままダークエンジェルは打ち切られました。