3 終わりなき入札
サンデートイズを巡って三葉銀行とホライズンの間で競争入札されることになります。
おばちゃん社長のワンマン経営のおもちゃ屋を何故?と思ったらこの会社はゲームソフト
開発部門があって、そこが買われるポイントになっています。
おお、そうか、やはりゲームかと。
[コストカッター]
企業再生という言葉は美しい正義の行為に聞こえるが、実際には経営効率を改善し利益の出せる企業体質を作るために、冷徹な合理化を進めることも必要になる。不採算事業の売却・撤退や余剰人員の解雇などの大幅なリストラでコストを削減する役割を担う企業再生人は、合理化の対象となる部門や従業員から見ると、「株主の利益のために社員を犠牲にする悪役」であり、その側面を強調してコストカッターというマイナスイメージの強い呼ばれ方をする。特に短期的な利益最優先で長期的な研究開発予算などを削減し、結局は企業の競争力を落としてしまうような合理化案を実行すると「彼は真のターンアラウンドマネージャーではなく、単なるコストカッターに過ぎない」と揶揄されることになる。
おーどこぞの経営者には耳の痛い解説であろうかと思われます。
でもまあひとつ大ヒットが出れば息を吹き返しそうなメーカーも多くて、
柔軟な発想を潰すことなく開発出来るといいなあと思う今日この頃です。